馬場馬術 細野光 Hikaru Hosono
所属:早稲田大学 馬術部
ブリタニア7はドイツから来た16歳のメスの馬です
アジア大会とか大きな試合に出てきた実力ある馬で
どんな舞台でも緊張することなく
乗り手の言うことを素直に聞いてくれる頼りになる相棒です
大学に入って 1年生が終わる頃にブリタニアに出会って
馬場馬術の基本的なところを学んでいる最中です
学生馬術の特徴は それぞれの方向性を持って それぞれの担当馬に向き合って
その結果としてチームを組んで1つの目標に向かっていく
馬術の中でも珍しいことかなと思います
同じ部活の仲間に自分が今どのように乗っているか
客観的に見てどうなっているかを聞いてみたりしています
彼女の持てる能力が100%だったとして
自分はまだ30%〜40%出せてるかわからない
もっと引き出すためには 自分の持っている 馬から感じ取る能力
スキルをもっと磨いて ブリタニアが出してくれている
より細かい合図をより繊細に 明確に感じ取って 対応してあげる
馬場で勝つためには それぞれの技をハイクオリティで やり通すことが大事
たくさんのチェックポイントを作って ポイントを拾うこと
自分の持てる技術の引き出しの数を増やすこと
その引き出しの数に応じて経路を切り刻むことができる
それが勝つために必要なことだと思っています
やりきって 最後 敬礼をしたときの達成感が 1番楽しいです
一瞬の栄光と 研鑽の日々と それが馬術