早稲田大学馬術部
東京都西東京市にある早稲田大学馬術部は、昭和2年に創部。90年以上の歴史を持ち、部員数は25名、20頭の馬を繋養している(2020年11月現在)。馬歴もさまざまな学生たちが、日々障害飛越競技と馬場馬術競技の練習を重ね、馬の調教・輸送・管理などすべてを自らの手で行い、馬たちから人生の中で大切なことを学ぶ。
武井さん:高校の馬術部に入部して、そこから初めて馬に乗りました。
伊藤さん:大学1年から近代五種として馬術競技をやっていて、この1月から馬術部で競技の練習をしています。
古賀さん:訳がわからなくて、本当に乗りこなせるのかなという不安が最初にあって。でもやっぱり楽しいなという気持ちがあったのでずっと続けてこられたという感じです。
児玉監督:競走だけが馬の人生ではないので、馬術の競技馬として役に立ったり、あるいは非常に温厚な馬が初心者向けの非常にいい練習馬になったりしますね。
武井さん:馬だけでなく人の気持ちも察せられるようになってきたので、思いやりや人間性も高められたようにも思います。